産休からの復帰した子育て看護師

産休からの復帰した子育て看護師

東京杉並区のクリニック病院に勤める看護師I.Hさん(44歳)

私は、出産、子育てのために勤めていた病院を退職しました。
その後、子育てが一段落したころに看護師として復帰することになります。

病院を退職するまで

一度、下の子供が幼稚園に入園した時にも働いてみたのですが、就学前の子供は風などの感染症にかかりやすく仕事を休みがちになってしまったため、一年半勤めた近所の内科(外来のみ)を辞めました。
ほかの看護師仲間に迷惑がかかっていたからです。
幼稚園という集団生活ということもあり、毎月のように熱を出しては病院に連れて行くような状態だったので致し方がありません。

このとき思ったのは看護師は女性の職場ですが、それでも子供のことで理解を得るのは難しいと感じました。
子供がいるということは、働く女性にとって大変なことなので、しっかりとした預け先がないと周りにも迷惑を掛けてしまいますし、仕事をしていても本当に心苦しかったからです。

看護師として復帰

しばらくの間は子育てに専念し、下の子供が小学3年生になったころ、看護師として復帰する決意をしました。
それまで介護施設の看護職員としてパートをしていたので、体はバッチリ慣らしてあります。

復帰するにあたり、転職サイトに登録して転職エージェントさんにお世話になりました。
当時の看護師仲間とは疎遠になっていたこともあり、候補になっている病院の内情を知りたかったからです。

そして自宅から徒歩10分ほどにある病院に就職が決まりました。
整形外科メインの個人医院です。

勤務の状況

午後からのパートで週に4~5日、3~4時間働いています。
午後からの勤務なので、朝のうちに大まかな家事を済ませ、仕事に行くような感じです。
内科領域の仕事が長かったこと、そしてブランクもありましたので、最初はとても戸惑いました。
電子カルテにも慣れなくてはならなかったのも大変だったからです。
外科的な処置の介助は特に戸惑います。

清潔・不潔の区別もわかっているようで忘れていたり、取り扱う機材や薬もまた1からやり直しだったので、最初の一年半くらいは必死で覚えようと頑張りました。
職場での人間関係も色々あり、何度か辞めようかとも思いましたが、仕事にも慣れた今は、もう少し頑張ろうかと思っています。

現在上の子の大学進学ということもあり、今の給料だけではきついなと思っているので、夜勤もしながら働くことも考えています。
そうなるとまた転職になります。

また何もかも最初からになるので不安もありますが、看護師の仕事自体は好きなので、他の仕事は考えられないなと思っています。

看護師の給料について

看護師の給料は高いと言われています。
たしにかに同年代の女性に比べると高いです。
最近は男性よりも高いなんてこともありました。

ただ看護師の給料が高くなる一番の理由は夜勤があるからです。
そのためとても重労働です。
また看護師として働くには専用の資格が必要になるため、何年もかけて国家資格を取得しなくてはいけません。

私がママ友たちから「看護師はいいよね~給料高くて」と、よく言われます。

けど、看護師の給料が高いのはそれなりの代償を払っているからなんです。

実際のお給料

看護師の平均年収は、469万円だと言われています。
月額にすると32万円くらいです。
手取りだと24万~27万ほど。
また男女差がほとんど無いのも看護師の特徴だと言えます
※看護師協会(看護職の給与事情データより)

また意外と知られていないのですが、病院でも民間と非民間ではけっこう給料が違います。
非民間というのは、国立病院や市立病院などです。
これら公立の病院は、看護師と言えども公務員になるため、給料や福利厚生はかなり良くなります。

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